今回は、ブロックチェーンについて興味を持ち始めると、よく耳にするSolidityについて紹介します。
Solidity(ソリディティ)とは
スマートコントラクトを記述するためのプログラミング言語です。
スマートコントラクトとは、契約を自動的に行う仕組みのことです。
具体的には、ある条件に対して、条件が満たされた場合、なにかを提供するものです。
スマートコントラクトの一例として、自動販売機が挙げられます。
条件
・お金を入れる
・ボタンを押す
自動販売機
飲み物を提供
自動販売機は条件が満たされると、飲み物を提供します。
Solidityは、このようなスマートコントラクトをプログラム上で作成することができるのです。
Solidityとブロックチェーンの関係性
では、プログラミング言語であるSolidityとブロックチェーンはどのように関係しているのでしょうか？
Solidityを使用した開発の流れ
- Solidityでプログラムを作成
- プログラムをブロックチェーン上に配置(デプロイ)
- プロックチェーン動作
上記の流れで、Solidityを使用した開発は進みます。
Solidityの特徴
Solidityの特徴を紹介していきます。
イーラリアムが開発した言語
Solidityは、イーサリアムが開発したプログラミング言語です。
ですので、イーサリアムと相性がいいです。
Solidityでできること
Solidityで以下のことができます。
- 電子投票
- クラウドファンディング
それぞれについて紹介していきます。
Solidityでできること①電子投票
Solidityで作成したスマートコントラクトで電子投票が可能になります。
この電子投票には、セキュリティが高く、改ざんがされにくいという特徴があります。
Solidityでできること②クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、プロダクトの新規開発にかかる資金をインターネット上で
支援したい人から募るシステムのことです。
スマートコントラクトを使い、ブロックチェーン上で資金を調達することが可能です。
クラウドファンディングの事業者から余計な手数料が取られず、
開発者と支援者の距離が近くなります。
Solidityの勉強方法
Solidityのおすすめの勉強方法は、「cryptozombies」です。
無料でゲーム感覚で楽しくsolidityの文法を覚えることができます。
ぜひプレイしてみてください。
まとめ
ブロックチェーンは、今大注目の技術です。
そのブロックチェーンを触るためには必要なプログラミング言語がSolidityです。
今後Solidityを扱える技術者の需要は高まるでしょう。
ぜひあなたもSolidityを扱えるようになってください！
